慢性炎症・酸化ストレス・糖化を防ぐアンチエイジング・デトックス・ダイエット

慢性炎症・酸化ストレス・糖化を防ぐためのアンチエイジング・デトックス・ダイエット方法について書いています。

水素分子(H₂)と水素水の抗炎症効果と抗アレルギー作用が慢性炎症を防ぐ。

当ブログでは、慢性炎症酸化ストレス糖化を防ぐためのアンチエイジングデトックス・ダイエット方法について書いていますが、今回は水素分子(H₂)と水素水の炎症を防ぐ抗炎症効果と抗アレルギー作用について述べていきたいと思います

 

前回と前々回の記事では、辻直樹氏の『なぜ水素で細胞から若返るのか 抗酸化作用とアンチエイジング』を紹介しながら、慢性炎症や酸化、糖化を防ぐための本当のアンチエイジングや、水素分子(H₂)と水素水のアンチエイジング効果について述べてみました。

 

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今回は、水素水に含まれる水素分子(H₂)の炎症を防ぐ抗炎症効果についてです。

 

本当のアンチエイジングは引き算」の記事でも述べたように、一般的に水素分子の効果としては、悪玉の活性酸素を選択的に除去するという「抗酸化作用」がよく知られていますが、実は、水素分子(H₂)には、それ以外にも、抗炎症作用や抗アレルギー作用、代謝改善作用などもあることが分かってきたといいます。

 

たとえば、水素水ブームの火付け役でもある太田成男氏は、『ここまでわかった 水素水最新Q&A』のなかで、

 

 研究が進むにつれ、研究を始めた時に想像していたよりもはるかに多くの効果があることがわかってきたのです。

 最初は、水素の抗酸化作用に着目していたのですが、炎症を抑える作用、アレルギーを抑える作用、エネルギー代謝を活発にする作用、細胞死を抑制する作用があることが次々と発見されました。

 抗酸化作用については、水素の直接の抗酸化作用だけでなく、水素が体内になくなった後でも、長時間にわたって抗酸化作用を示すこともわかってきました。(太田成男『ここまでわかった 水素水最新Q&A』p51~52

 

と述べています。

 

ここまでわかった 水素水最新Q&A

 

また、理学博士で中央大学名誉教授でもある深井有氏も、『水素分子はかなりすごい 生命科学と医療効果の最前線』のなかで、

 

 活性酸素は脳神経系、呼吸器系、循環器系、消化器系、血液系、内分泌系から眼、鼻、歯、骨、皮膚に至る、ほとんどすべての器官や組織の病気に関わっており、水素はその多くの場合に有効に働くことが知られてきました。水素の効果は、その大きさも広がりも予想をはるかに超えるものだったのです。さらにその後の研究で、水素には抗酸化作用だけではなく、抗炎症作用、抗アレルギー作用、代謝改善作用などがあることも知られてきました。(深井有『水素分子はかなりすごい 生命科学と医療効果の最前線』p26

 

と述べています。

 

水素分子(H₂)には抗炎症作用がある

 

水素分子(H₂)の抗炎症作用と生活習慣の改善でアンチエイジング

もちろん、水素分子(H₂)には抗炎症作用や抗酸化作用があるからといって、水素分子が含まれている水素水や水素サプリメントを摂るだけで、みるみるうちに慢性炎症が治まっていくとは考えにくいと思われます。

 

以前にも述べましたが、老化の原因である慢性炎症を抑えて、本当のアンチエイジングを実現させるためには、「酸化」「糖化」「炎症」が体内で慢性的に起きてしまうような生活習慣を変えていくことが何より大事だと考えられます。

 

そして甘い物の摂り過ぎや過度のストレス、睡眠不足、運動不足など、体内で慢性炎症が起きる要因を出来るだけ取り去ったうえで、さらに体の炎症や老化を防ぐために役立ってくれるのが、「水素水」に含まれている「水素分子」(H₂)であるように感じられるのです。

 

「水素」が活性酸素の発生を抑えることによって、体内で起こるさまざまな「炎症」が抑止され、組織や細胞、血管などが「糖化」するのを防ぐことができます。体調が悪くなるとき、どこかが痛むとき、体内では「酸化」「糖化」「炎症」が起きています。この三つの劣化作用を放置しておけば、細胞も臓器も老化の一途をたどってしまうわけですが、「水素」を使えば老化を抑制することが可能です。(辻直樹『なぜ水素で細胞から若返るのか 抗酸化作用とアンチエイジング』p6

 

 

なぜ水素で細胞から若返るのか 抗酸化作用とアンチエイジング

 

 

 

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