慢性炎症・酸化ストレス・糖化を防ぐアンチエイジング・デトックス・ダイエット

慢性炎症・酸化ストレス・糖化を防ぐためのアンチエイジング・デトックス・ダイエット方法について書いています。

アンチエイジングのためのプチ断食・ファスティングとは?

当ブログでは、慢性炎症酸化ストレス糖化を防ぐためのアンチエイジングデトックス・ダイエット方法について書いていますが、今回はアンチエイジングのためのプチ断食・ファスティングについて述べていきたいと思います。

 

慢性炎症を抑えるためのアンチエイジングを実現させるためには、時々、プチ断食やファスティングを行ってみるのも有効だと考えられます。

 

その理由は、長寿遺伝子とも呼ばれる「サーチュイン遺伝子」には、炎症を抑制し、若さと健康を保つ働きがあるとされているからです。

 

そしてその「サーチュイン遺伝子」は、飢餓状態になると活性化されるといわれていますので、常に満腹でいるよりも、時々、意識的に空腹状態を作ってあげたほうが、アンチエイジングと長寿の実現のためには良いと考えられるのです。

 

またファスティング(断食)を行うと、オートファジー(自食作用)が活性化し、細胞内の不要物が大掃除されるといいます。そのオートファジーによって、細胞が若返るとされているのです。

 

 ファスティングをおこなうことで、浄化システムのオートファジーが活性化することがわかっています。

 すると、これまで再利用しきれていなかったタンパク質や古いミトコンドリアなど、細胞内の不要物を大掃除することになります。大掃除の後は、新しく生まれ変わった細胞で身体は満たされるようになります。ですから、細胞レベルで若返り、健康な身体を取り戻すことができる、とうわけです。(田中裕規『究極の断食力』p83

 

究極の断食力

断食(ファスティング)によって空腹の時間をつくることはアンチエイジングのために効果的

もしオートファジーによって細胞が新しく生まれ変われば、そのぶん老化が防がれ、若々しくいるためのアンチエイジングへとつながっていくことは十分考えられます。

したがって断食(ファスティング)によって意識的に空腹の時間をつくるようにしてみることは、アンチエイジングのために効果的だと思われます。

 

ちなみに、食べ過ぎによって肥満になると、全身で炎症が起きやすくなるとされています。そして、だらだらと続く「慢性炎症」は老化を促すとされています。

そのため、プチ断食やファスティングを行なったり、腹八分を心がけたりすることは、肥満を予防するとともに、慢性炎症による体の老化を防ぐことにもなるのです。

 

まずはアンチエイジングのためにプチ断食・半日断食から始めてみる

しかし、ダイエットやアンチエイジングのためだからといって、いきなり1~3日間何も食べないような極端なファスティング(断食)に挑戦するのは、逆にストレスになる可能性も生じてくるため、あまりお勧めできません。

また、3日以上の長期の断食(ファスティング)は、専門家の指導のもとに行う必要があります。

 

アンチエイジングやダイエット、デトックスのための食べない健康法

 

個人的にオススメなのは、まずは朝や昼だけ、ビタミンやミネラル、ポリフェノール、食物酵素などがバランスよく含まれた無添加の野菜ジュースや酵素ドリンク、スムージーなどだけで済ませるプチ断食・半日断食です。

 

このような野菜ジュースや酵素ドリンクを利用したプチ断食・半日断食は、完全に食べ物を断つわけでなく、からだに必要な栄養素は補充されるので、「断食」を敬遠しがちな方でも始めやすいですし、アンチエイジングやダイエット、デトックスのための食べない健康法としてもオススメです。

 

そのほか、平日は仕事や学校があるためにしっかりと食べないと気が済まないという方は、何も予定がない日や日曜日など、自分が比較的行ないやすいと思う日に実行してみると、プチ断食を始めやすいです。

 

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